殺人的酷暑とケフィア事業振興会

恐ろしい暑さですね。

 

東京で恐ろしいのはスーツを着ている使用人が大勢いることです。

35度でスーツ!

これは美学なのでしょうか。

もしくは会社がブラックすぎてスーツを義務づけられているのでしょうか。

意味不明も極まるですね。

 

さて、また香ばしい会社を発見しました。

ケフィア事業振興会」

なんでしょうね。

 

東京商工リサーチが以下のような記事を載せていました。

 

 公称220万人の会員を抱え、年商1,000億円を誇る(株)ケフィア事業振興会(TSR企業コード:298080745、東京都千代田区、以下ケフィア)が、今年2月から会員への支払いが遅延していることがわかった。
 6月上旬、ケフィアの担当者は東京商工リサーチTSR)の取材に対し、「5月に新システムを導入したが、顧客データの移行に時間を要している。今も(返金)処理が相当数できていない」と支払い遅れを認める一方、「資金繰りに問題はない。取引先に支払いは遅れていない」とコメントした。
 ケフィアは、かぶちゃん農園(株)(TSR企業コード:296009326、長野県飯田市)などグループから農水産加工品を仕入れ、会員制通販サイト「ケフィアカルチャー」で販売。また、会員が1口5万円で売買契約を結ぶ「オーナー制度」やケフィアと金銭消費貸借契約を結ぶ「サポーター募集」なども行っている。
 一部会員は、支払いを求めてケフィアを提訴している。ケフィアの本社不動産には会員とみられる個人が、今年4月以降、4件(6月13日現在)の仮差押を設定、トラブルが表面化している。

 

売上高1,000億円を超えるまで急成長

 ケフィアは2009年設立。グループ約40社を統括するケフィアグループの中核企業だ。
 ケフィアの2013年7月期の売上高は65億5,195万円。ところが、わずか4年後の2017年7月期には15倍増の1,004億252万円に急伸している。ケフィアの担当者は、「通販事業の売上高は約100億円、残り900億円がオーナー制度やグループからの経営指導料」と説明する。

会員向けオーナー制度とサポーター募集

 急成長の鍵は「オーナー制度」だ。6月13日まで募集していた柿のオーナー制度は1口5万円。1年後に「スペシャルボーナス」と「リニューアルボーナス」を加算した5万5,500円、または柿を5万7,600円分送付される。
 この契約内容は複雑だ。関係者の話や訴訟記録などによると、オーナーとケフィアは買戻特約付売買契約を結ぶ。このうち金銭の買戻契約は形式上、オーナーが契約後にケフィアから商品を購入する。契約期限までにケフィアがその商品を買い戻すことでオーナーに「買戻金」と「ボーナス」を支払い、買い戻した商品はケフィアが一般消費者や会員に販売する。
 関係筋によると、ケフィアは銀行から資金を調達していないという。主な資金の調達方法は、会員がケフィアに貸し付ける「サポーター」制度だ。「新勘定システム」サポーター募集案内によると、契約期間が今年6月から5年間で1口30万円、総額15億円を募集している。
 1年目の利息は年6%と特別加算2%の計8%、3年目以降は計10%。ケフィアは、「設備投資や管理費などの資金を調達する目的の金銭消費貸借契約」とした上で、「金融商品取引法上の有価証券には該当いたしません」と説明している。

 

なにか、お金をこのケフィアなる企業に貸すようですね。

その利息が6%、8%だとか。

高すぎるでしょ!

 

被害者の会のようなものもあるようですね。

まだ疑いではありますがうさんくさいですねー。

やはり美味い話はそうそうありません。

地道に不動産、太陽光発電です。

 

駅まで猛暑の中、通勤するのが苦痛でたまらない男