高度プロフェッショナル制度なるもの
高度プロフェッショナル制度という悪だくみが進行しています。
年収1075万円以上の使用人を働かせ放題にしょうというものです。
裁量労働と同じで、雇われている側の使用人に自由などあるわけがありません。
経営側が有能な人材を死ぬまでこき使うための制度です。
さらに、対象年収は企業の判断でどんどん下げることが可能になります。
年収500万でも300万でも高プロに認定されたらもうお終いです。
「高プロだし、自分で管理できたでしょ。過労死したやつが悪い。労災は認めない」
となることは容易に想像できます。
なぜ、こんな悪がはびこるんでしょうね。
財界、自民党というのは国内の使用人層約6000万人の味方であるはずがありません。
経営者や医者など300万人の支配層が楽しく暮らすために、走狗になっているのがいまの自民党です。
なのにどうして使用人の半数は選挙に行かず(国政選挙の投票率はほとんど50%以下)、行っても自民党に投票するのでしょう。
中国が攻めてくる。北朝鮮からミサイルが飛んでくる。自民党でないと戦えない。という思想をメディアを通じて洗脳されているからでしょう。
でも、よく考えてください。
本当の敵は中国ですか?
現在あなたを苦しめているのは誰ですか?
派遣労働の適用範囲を拡大し、貧困層を増やしたのは誰ですか?
パワハラやセクハラを放置しているのだれですか?
医者や法人を税制面で優遇しているのは誰ですか?
消費税を引き上げ、貧困層をこれでもかと苦しめているのだれですか?
2世、3世だらけで権力を世襲しているのだーれだ?
優雅に暮らしている300万人に支えられた自民党ですね。
わたしは絶対に自民党には投票しません。なぜなら苦しめられている使用人だからです。
きわめて合理的な判断でしょ(笑)
高プロに認定されたら殺されちゃうとおびえる男