串カツ田中が全面禁煙。素晴らしい取り組み!

串カツ田中」というお店があります。

わたしもたまに利用します。

サクッと飲んでけっこう安い気がします。

カードが使えないので経費精算がめんどくさいという難点がありすが。

 

さて、昨日テレビでやっていましたが、ほとんどの店で「禁煙」になったそうです。

素晴らしいと思います。飲食店、特に「居酒屋」に行くと頭にくるのがタバコの煙です。

「どうして知らないおっさんの吐いた煙を吸い込まなければならないのか?」

と常に思います。

 

喫煙者からみると「そんな奴はこういう場所に来るな」と考えるでしょう。

そうでしょうね。ですから、わたしは極力行きません。

他人の煙なんて絶対吸いたくないからです。

バーなども同じです。

ですので、会合などでは禁煙の個室の店しか利用しません。

わたしのような思考の持ち主は多いと思います。

 

喫煙者は全人口の10%程度と言われています。

なぜ10%にそこまで気を使うのか。

意味が分かりません。

 

ホテルなどでも喫煙ルームがあるのが意味不明です。

部屋は臭くなるし、火事のリスクは高まるし。

喫煙所で十分でしょう。

 

欧米に比べてはるかにタバコの害悪について危険性の指摘がゆるいからでしょう。

ロンドンでは、パブですら禁煙です。

喫煙者は店外で吸っています。

それでよいと思います。

害悪なのですから。

 

たまに同僚や後輩と同席すると「タバコを吸ってもよろしいでしょうか」と聞いてくる輩がいます。

わたしは「発がん性物質をあなたに吸わせてよろしいですか」と言い直せと指摘します。

その後、「よいわけないだろ」と言いますが。

 

こうした遅れた社会に対して串カツ田中の挑戦が持つ意味は大きいと思います。

 

朝日新聞の報道は4月に以下のように出ていました。

居酒屋チェーンの「串カツ田中」は12日、約180の大半の店舗で6月1日から全席禁煙にすると発表した。2020年の東京五輪パラリンピックを前にした国や自治体による受動喫煙対策強化の流れを受けて判断した。チェーンの居酒屋が全席禁煙に踏み切るのは珍しいという。

 これまでほぼ全店で喫煙でき、分煙も数店舗にとどまっていたことから、家族連れの客らから禁煙を求める声が寄せられていたという。店の面積が平均約66平方メートルと狭く、フロアごとに分煙にする約20店を除き、喫煙専用室も設けない完全禁煙にする。「一時的に喫煙客が離れるだろうが、家族連れが増えて長期的にはプラスになる」(広報)としている。

 

早く飲食店が完全禁煙になる日がくることを願う男