FX詐欺について
みなさんこんにちは。
また日曜休んでしまいました。
すいません。
西日本で大水害が起きていますね。
被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
危険な現場で命をかける自衛隊、警察、消防、医療関係のみなさまご苦労様です。
バリ島の詐欺の記事をよく読んでいただいたようですので、今回も詐欺話を書いてみます。
FXにまつわる詐欺です。
FXは日本語ですと、外国為替証拠金取引です。この詐欺にはわたしも何度か勧誘されたことがあります。
内容は「自動取引のコンピューターソフト」に出資しないかというものです。怪しさ満点ですね(笑)
1口50万円くらいでした。
そんなすごいソフトが50万!安!と笑ってしまいました。
「そんなにもうかるならあなたがやれば?」と勧誘者の男(うさんくさい投資セミナーで知り合った)に聞いてみたのですが「もちろんやってます」と答えてきました。
「じゃあ銀行口座見せて」と私。「法人の口座はキプロス島にあるのでそれは今すぐできません」と男。
なかなか面白いいいわけですね(笑)キプロス。
「ニコシア?の銀行?」と訪ねると相手は「知りません」。
「本店の場所もしらないの?おかしくない?」とたたみかけると「上級会員しか知らない」などとさらに面白いことを語りました。自ら下級会員と暴露するあたり、まだまだ詐欺師としては甘いですね(笑)
「上級会員。ああ、いつものスタイルの詐欺だな」とここで確信したので「あんたのやってることは詐欺だから、今後一切連絡しないでね」と告げました。後々調べるとやはり投資の実態はなく、ネズミ講システムで紹介料が入る組織でした。とりあえず証券取引等監視委員会にその下っ端の男の名刺と社名を通報しときましたが、どうなったのかは知りません。
FX詐欺は3年前くらいに収束しましたが、彼らは性懲りもなく新しい詐欺話を作ります。
肝心なのは勧誘してきた人間に「口座の残高」を見せろと言うことです。
たまに見せてくれる人もいるそうですけど、「見せ金」「舞台装置」であることもあります。
その辺の下っ端なら口座見せろで撃退できます。
ではみなさん、FXという言葉にお気をつけください。
FX詐欺師どもが最近は仮想通貨詐欺を始めた気がする男