かぼちゃの馬車に乗せられた社畜

かぼちゃの馬車

 

名前はメルヘンですね。しかし、その馬車が地獄行きの馬車だとは知らずに乗り込んだ社畜たち。

 

スルガ銀行という地銀が編み出したスキームが社会問題になっています。

行員が銀行預金の残高を改ざんして融資をしたとか。

 

多くの社畜がこのスキームに巻き込まれ億単位の借金を背負いました。

物件も問題ありで、売りたくても売れません。

 

まあ、自己破産してしまえばいいだけの話なので、そんなに落ち込まなくていいような気もします。

わたしも不動産を所有していますが、投資するにあたって条件があります。

自分や家族が住める部屋かという点です。

 

薄っぺらい壁の安普請な部屋は自分で住むのはいやです。

学生の時のいやな思い出がよみがえります。

そういったビジネスは長続きしないと個人的には思います。

持続可能性という観点が欠落しているからです。

 

レオパレスのアパートで天井の壁がなかったという話題も紛糾しています。

こういった悪徳ビジネスを展開していた人間たちに相応の罰が下ることを祈ってやっみません。

 

一方で、使用人階級から脱出したいといって、下調べもせずに業者を信用するのは危険です。投資は自己責任ですので、物件周辺の家賃や、建物自体の価値、土地が整形地であるかなど自分で調べられることは調べてから決断すべきです。

かぼちゃの馬車の被害者には、自分で調べもせずに判子をついた人もいるようです。

社畜のみなさん、世の中には社畜をだまそうとする輩がわんさかいます。

 

気をつけて脱社畜ロードを歩みましょう。

 

悪徳業者を許さない男